POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

FT-991AMのDNRを使う

朝の始まりは、1,8MHzのワッチからです。22,5m長のロングワイヤーもご多分に漏れずノイズレベルがS7と高く弱い信号は、埋もれてしまいます。ザーザーノイズは、耳障りなもので出来ればカットしたいものです。F  M-LISTで、DNRデジタルノイズリダクション)を表示させてOFFをONにします。レベルは、1~15で調整可能で私はレベル1で試してみました。

受信強度S10dbオーバー9の局で、ONにすると確かにザーザーノイズが、除去されて音声だけが聞こえます。音質は、少しこもるように聞こえデジタル処理されたとわかるものです。けど了解度は特に支障は、ありません。次にノイズレベルより少し強い局を受信しました。アナログでは、QSBもある中でザーザーノイズが多く了解度が落ちます。DNRをONにするとノイズは、除去されますがQSBで信号強度が上がったときは了解度が、ぐっと上がり聞きやすくなります。弱いQSBのある信号でもDNR ONが、了解度がいいようです。DNRレベル1でもFT-991AMは、その効果を体感できました。DNRレベルを上げるほど音質は、低下する傾向です。ノイズが、多いローバンドではこの機能は嬉しいものです。ザーザーノイズから解放されて音声のみが聞こえる感じです。DNR レベル1でも強力に効くFT-991AMです。