POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

三脚に取り付けるAWXアンテナ

三脚に広帯域AWXアンテナを取り付けることを思い立ちました。この三脚は、普段スーパーアンテナ社のMP1を取り付けています。軽いAWXアンテナをなんとか付けることが、できないかと考えました。

カメラ取付用の基台オスネジに着目するもメス側のネジが、入手できそうにありません。カメラ基台を観察するとネジ穴を発見しました。D.I.Yで、ネジ合わせをしたところ5ミリであることが判明しました。このオスネジを上手くVP16に取り付けできないかと周辺パーツを探しました。

白の円形部品が、VP16に収まりそうです。接着剤で、固定します。

少し接着剤ベトベトで、汚いですがVP16に5ミリのネジが固定できました。

接着剤は、まだ固まりませんが仮に1mのVP16を三脚の基台に取り付けます。こんな感じで移動運用に使います。

オスネジの1mVP16の接着剤が、固まるのを待ちます。展開時の雰囲気だけでも楽しもうと買い物の帰り駐車場で、AWXアンテナを取り付けました。リックは、三脚の転倒防止の重しです。強風で、MP1のロッドアンテナを壊した教訓からの学びです。人は、失敗から学ぶ。

AWXアンテナとHV7CXの給電部の高さは、ほぼ同格の状態で神戸コントロール118,9MHzの聞き比べをしました。

 

R-了解度(READABILITY)     
1 了解できない
2 かろうじて了解できる
3 かなり困難だが了解できる
4 実用上困難なく了解できる
5 完全に了解できる

 

HV7CXでは、メリット2ですが広帯域AWXアンテナではメリット4とAWXアンテナの感度の良さを体感出来ました。接着剤が、固まり三脚の基台に取り付け可能になれば実際に移動運用します。

 

接着剤は、失敗でした。

固まったようなので三脚の基台にねじ込み取り付けをし今度は、外したところ空回りしてスリップします。これは、NGです。他の方法を考えなければ、いけません。良く飲んでいるジョージアコーヒーのペットボトルに目を付けVP16との相性を調べます。

ジョージアコーヒーブラックのペットボトル。

ペットボトル先端のキヤップ部分を切り取りVP16に差し込みます。塩ビパイプ用の接着剤を使い叩き込みます。

今度は、抜き差しでスリップしないものが出来上がりました。

ペットボトルの蓋が、こんなところで利用できるとは思いもしませんでした。想像力が、必要な場面です。

三脚基台の構造上の問題か少し左右にブレが、あります。だけど10ミリは、しっかりとネジ山に嚙んでいます。問題は、なさそうです。何度か脱着をして作りを検証します。

内山峠で、実験したいところであるが台風14号の強風を見込んで近くの公園で装着のテストと2,5mHにおけるSWRを測定することにします。この高さで、どうなんだろうと言う興味が、あります。VP16塩ビパイプ1mと三脚で、約2,5mあります。

2,5mHでもFBなSWR値が、出ています。エレメントの長さは、50cmです。三脚運用スタイルが、構築できます。

エアーバンドは、どうだろう ? いいようです。エレメントの長さは、50cmです。

最後にロッドアンテナのエレメントを最大62cmに伸ばしてエアーバンドのSWRを見ると50cmの時と違いが、あります。111MHzに共振しています。144MHz帯とエアーバンドを楽しむなら50cmのエレメント長が、適切なようです。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございます。

行動することで、やる気が湧いてきます。

 

マチュアコード 
 
 アマチュアは、良き社会人であること

 アマチュアは、健全であること

 アマチュアは、親切であること

 アマチュアは、進歩的であること

 アマチュアは、国際的であること