POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

飛んだ ! ! 北海道標津町へ

短縮コイル入りロングワイヤーアンテナで、念願の北海道とのSSBによる交信に成功しました。2月25日20:57CQを放つ8エリアの局を偶然見つけることが出来ました。肩に力が、入りいつもより大きめの声でコールします。相手局は、S59+5dbで入感していますので、問題なく交信できそうです。1回のコールで、すぐに応答があり59のシグナルリポートが返ってきました。1,9MHz帯においては、初めての北海道との交信が叶いました。その飛距離は、なんと約1,710Kmです。嬉しい限りです。

ロングワイヤーアンテナを常設してから4か月経過しての国内DXを達成できたのです。使用した機材は、八重洲無線株式会社製FT-991AM 50W送信です。

1,8MHz帯のSSBを運用するにあたり短縮コイル入りにもかかわらず「良く飛んで来ています」とリポートを頂くことに気が付きました。

水平方向全長約28m高さ6,5mの逆L型ロングワイヤーアンテナでも国内は、十分カバーできることが実験から判明しました。受信感度は、確かにダイポール比での落ち込みを感じますが、こと飛びはと言うと国内交信ではいい印象を得ています。18MHz帯の飛びも相手局との装備の比較をすれば、どうもロングワイヤーアンテナが飛んでいると感じる場面が多いのです。目標で、あった1,9MHz帯での北海道とのSSBによる交信が、達成できたのは無線歴50数年にして初めてのことでした。