POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

三和CX-505Ⅱ修理成功 

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今日の朝活は、一年前に三和テスターCX-505Ⅱの修理に着手し焼損の抵抗1Ωを取り替えたものの改善が、見られずそのままになっていたものを修理することです。新しいテスター(日置電機3030-10 アナログテスターの購入まで検討していました。その前に再度確認テスターの電池DC3VとDC9Vは、ちゃんと正常電圧かな ? と思い1Kで、購入したテスターで測定するも電圧に問題無しです。

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単三電池を取り外したところ端子がプラスは、ピカピカなんとマイナスは腐食しています。長年の電池接続で、液漏れしたようです。マイナス端子が、腐食していることに今まで気が付きませんでした。紙やすりで、ゴシゴシと磨きます。更に端子へ接続の黒リード線も半田付けの手直しをします。

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端子も磨きCRCを吹き付けて、電池を取り付けます。不良レンジは、抵抗側定です。これで、抵抗測定が出来ることを願います。

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お~導通チェックのLEDが、ピカリと光りました。やったぜ~ ! ! 抵抗のゼロ調整もすべてのレンジで上手くいきます。これで、新規購入を検討していた日置のテスターも買わなくて済みます。50年間使用は、期待できそうです。

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よみがえった三和CX-505Ⅱの雄姿です。45年近く使っています。45年の歴史が、汚れとなっています。青春時代のラジオ少年の思い出が、沢山詰まる三和のテスターです。最後まで、回復をあきらめるな「道は開ける。」今回の故障は、抵抗の焼損と電池の液漏れによる端子の腐食が原因の電源不良でした。故障の原因は、意外と基本的なところにあるのかもしれません。50年現役を目標に大事に使います。

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