POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

7MHz用デルタループ0603

移動運用のみで、展開していた第一作目のデルタループアンテナをホーム固定用として上げました。4月末に徹去したミニマルチ8SDXのブームをアンテナポールとして使います。70センチほど残したコンクリート柱に昇降機基台を取り付けて、その基台を利用してポールを立ち上げます。Uボルトで、がっちり締め付けたくも適正なものがなくとりあえず針金でポールを固定しています。廃材ブームが、6mその先端に釣り竿4mを縛り高さを得ています。

この10mもあろうかというポールを一人で、立ち上げるには往生しました。色々と知恵が、必要でした。左手にポールを持ち右手で、仮止めの紐をどう結ぶんだ ? 何度かの作業で無事立ち上がりました。ポールの足元が、固定されていれば立ち上げも難なくできるのですが、コンクリートの上をズルズルとポールが滑り上手くいきませんでした。ママレモンまで、使う工夫の必要なものでした。

このデルタループアンテナは、手動式アンテナチューナーCAT-300を併用すれば、7~50MHzまで使えます。

ANT1に傾斜型ダイポールANT2に自作デルタループアンテナを接続しています。ワンタッチで、即座に切り替えができます。信号強度とノイズレベルを比較します。信号強度は、大差ないもののデルタループアンテナが優位である場面もあります。ノイズレベルに関しては、断然デルタループアンテナが少なく優れています。傾斜型ダイポールでは、S9の信号はノイズにかき消されて了解が困難ですが、デルタループだと完璧に聞き取れます。単にノイズ源(ノイズ源は、特定できない)から離れていることも考えられますが、各局の自作デルタループ記事を拝見してもデルタループは、ノイズを軽減できるアンテナと言えそうです。移動運用でのみ使用していたので、昼間のデルタループの飛び受けしか経験していませんが、これからは夜間のデルタループが楽しめることになります。今夜は、21MHzでSBが58でキャッチできました。コールするも応答なしです。秋のヨーロッパが、楽しみのデルタループアンテナです。