POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

7MHz CW QRP KITS

7MHz  CW 短波送信機 QRP ピクシーキットレシーバー

去年の10月に取り寄せた中国製の7MHz CW QRP KITS 2個で約1000円を組み立てました。久しぶりの半田付け作業です。脳トレと暇つぶしには、十分やりがいのあるKITSです。これは、実用機とはならないでしょう。製作を楽しむKITSととらえた方が、いいかと思います。開封しましたらパーツのみです。組み立てる手順書、回路図も何も同封されていません。ネットの検索で、OMさんの製作記事を探しました。ありましたありました十分に参考になるサイトのおかげで、第一関門をクリア―です。

開封して、パーツを取り出しました。 
コンデンサーを容量別に並べます。パーツは、抵抗、コンデンサー共に余分に同封される大盤振る舞いです。
抵抗も容量別に並べます。テスターで、一個づつ測定しました。

ネットで、探したパーツリストは英語と中国語で書かれています。意味は、理解できますのでそれで十分です。R1は、47Kと思われます。

半田付け作業の準備です。拡大鏡が、必要な年齢です。(笑)コテは,20W半田はスズ60% 鉛40% ヤニ入り0,6mmで作業しました。



コンデンサー、抵抗等背の低い部品から先に丁寧かつ慎重に半田を付けます。天ぷらづけが、ないか拡大鏡で確認します。半田のりの悪い箇所もありました。丸くもっこりワンポイント半田付けは、難しいものがあります。コテ先が、見えず勘に頼り半田付けしました。細かい作業で、指先を使い十分脳トレーニングは出来ました。左の指で、パーツをつかんだり微妙な動きを与えることが、右脳を活性化出来るのです。指先を使うことで、脳を活性化できます。



抵抗、コンデンサーの容量はなんら問題ないのですがコイルの容量の特定に困った ?と思っていました。そうだ !!例の手が、ある。強い味方が、あった。最近安くて高精度の測定器を手に入れました。L/C/R メーターDE-5000を使えば問題解決です。おー22,1μHとパーツリストどうりの正確さを示しています。これは、パーツリスト L1 22μHに対しての実測値です。


完成しました。ヤッター !!できたー。この歓喜の為にコテ先に集中してコツコツと半田付けに励むのです。

火を通す前に部品のつけ忘れはないか?基板裏面の半田のタッチはないかまずは確認です。

有りました。パーツリストに記載されていないR8 10Kの取り付けが、必要のようです。水晶振動子の右の外側が、R8です。

これで、すべてのパーツの装着を終えました。9Vを印加して、動作の確認をした所LEDが、DCプラグを差し込んだ瞬間点灯します。その瞬間のみ点灯します。多分KEYを押したときに合わせて点灯するものと思われます。電子ブザーも取り付け可能かと思われます。何分にも取説が、御座いません。試行して、動作確認の必要が有ります。受信と送信の確認は、後日とします。受信は期待できそうにありません。QRPとして送信機能を使います。デルタループに接続すれば実用出来るでしょう。以上お盆休みだからこそできた7MHz CW QRP KITS 製作記でした。お蔵入りにならずやれやれです。

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