POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

1,9MHz帯のインバーターノイズDM-330MV

朝は、1,8MHz帯のSSBとFT8で一日の始まりです。チュルチュルと不快なノイズが、響くので朝活として電源周りの実験をします。スイッチング電源特有の発生するノイズで、1,8MHz帯のSSB運用に支障があります

DM-330MVではスイッチング周波数を可変することにより、発生するノイズを無線機で受信している周波数から外すことができるようになっています。「ノイズオフセットボリューム」を左右に回すことで、確かにその効果を確認できます。この不快なノイズは、1,9MHz帯と3,5MHz帯のローバンドに多くが現れます。7MHz帯以上は、気になることはないようです。

DM-330MVにアース端子が、あるので接続するも変わりを感じない程度です。

ローカルノイズは、元々S7~S9は常時存在します。SSB受信中にインバーターノイズが、被ると了解度が悪くなります。ノイズオフセットボリュームで、回避できれば問題ありません。そうでない場合は、ノイズのチュルチュルが耳障りです。

バッテリーに接続すれば、外来ノイズのみです。

そこで、電源器を取り替えることにします。ローバンドの運用には、トランス式電源が無難のようです。このダイアモンドのGSV3000は、調子がいいとは言えないのですがKX3だと問題なく使えます。FT-991AMで50W送信すると10数アンペア流れ電圧にバタつきが発生します。久しぶりにトランス式電源器を持ち上げたところ重いこと。40Bバッテリー2個を持ち上げた気分です。

電源器の取替で、インバーターノイズから解放されました。あの嫌なチュルチュル音もなく外来ノイズだけのオペレートが、楽しめることでしょう。昼間でも外来ノイズは、S7は振っています。ローバンドの運用には、トランス式電源器がお勧めです。