この展開を変更します。
傾斜を緩く施工しました。ほぼ水平になりました。
ロングワイヤー端末の処理。
物干し竿3,5mを使いエレメント端末側の高さを上げます。ステンレス製の滑車を付けます。
ほぼ水平に近い展開が、できました。飛びそうな世界へ近づいた気分です。
ぐっと高く見えます。
滑車を付けたので、メンテナンス性は良好でしょう。エレメント長は、22mですが調整用ヒゲ1mを22mの所で折り返しています。
すべての作業を終えて、各バンドのSWRを測定したところ50MHzのみSWR1,6でした。1,8~28MHzまで、ワークバンドを含むすべてSWR1,1以下に整合できました。
ロングワイヤーアンテナを使うには、アンテナチューナーが、必要です。当局は、手動式のコメットCAT-300を使い整合しています。昼前18MHzを聞くと沖縄の移動局が、59で入感しています。10Wで、コールすると59の返事が返ってきました。沖縄の局は、50Wに4mHツエップアンテナ当局は、10Wにロングワイヤーで相互に59でQSOできました。ロングワイヤーアンテナの性能としては、いいのではと感じます。夕方は、7MHzを実験しました。相互に10Wでしたが、59プラスのリポートを頂き7MHzも飛んでいることが確認できました。リグは、八重洲無線のFT-991AMを使用しています。今後のロングワイヤーアンテナの活躍が、楽しみです。
最終作業を終えた各バンドのSWRは、表の通りです。50MHzのみ悪いので、エレメント長の調整で追い込むかは、しばらくこの状態で使い判断します。
11/15 20:30 FT8 1,840MHzで、JA7(東北地方)とQSOできました。出力25W ロングワイヤーアンテナを使用。