POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

LW22m長国内の飛び その2

フイルドでのロングワイヤー22m長も5mHと10mHのテストもとりあえず終えたので、何かと障害物の多い自宅に展開して実験します。車の停車位置まで、工夫が必要です。既設のアンテナを下げることなく10mポールを立ち上げるには、このポジションが最適です。

10mポールにロングワイヤーのエレメントを這わせて、地面の上を伸ばしてアンテナチューナーまでワイヤーを運びます。今夜は、倉庫の特設会場です。(笑)

10mポールも自宅に立てると高く見えます。

9月27日夕方から9月28日朝まで,1,9MHzと3,5MHzのSWRと飛び受けを確認します。但しいつものように21時就寝4時起床は、守ります。FT991AMの小さな文字を見るのに拡大鏡は、必要です。

まずは、3,5MHzから受信開始です。18:49長野県松本市からCQの信号が、出ていたのでFT-991AMの出力を30Wに調整して呼び出ししたところ応答がありました。相互に59で、交信できました。相手局は、200Wの出力に7MHz用ダイポールに短縮コイルを付けての運用です。QSBもなく安定して交信できました。約800Kmの通信距離を30Wで成功したので、ロングワイヤーの飛びとしては良しとしましょう。7MHzのように賑やかでない3,5MHzのバンド状況なので、混信もありません。

1,9MHzと3,5MHzを交互に受信するも1,9MHzでは、なんら信号をキャッチできず大きな成果は得られません。ひょいと夜空を見上げれば今夜は、満月です。今夜は、ここまで明日の早朝にトライしてみよう。

夜が明けて、9月28日04:30受信開始です。この時間帯は、3,5MHzもあまりいいコンデションとは言えません。夜が、明ける5時30分くらいからのコンデションに期待しましょう。先日モービルホイップHF80CLで、QSO頂いた局からメールを頂いたので返信したのですが、どうも届いていないようです。その局が、6時過ぎに聞こえたのでメールの着信確認の為ロングワイヤーで、コールしたところ59で届いているとのことです。メールは、当局のLIVEメール不調で届いていないとのことです。再送しました。先日のモービルホイップHF80CLでは、70Wの出力でも相手局に35~45と厳しいリポートを頂きました。それが、ロングワイヤーと30Wの出力で相互に59でした。改めてアンテナの性能が、大事であるかを知ることになります。パワーアップの近道は、アンテナの強化が重要であるようです。1,9~3,5MHzの運用は、G5RVも検討したが自宅にロングワイヤーを仮設したことでエレメントの展開に26m(G5RV)ほどの敷地も必要ないロングワイヤーも有りだなと感じました。ロングワイヤー常設に次なるひらめきも湧きました。終活で、八木アンテナを撤去した後のワイヤー系アンテナの構築が楽しくなりそうです。