POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

ロングワイヤーの実験

今日は、いつもの公園でロングワイヤーの実験をします。ワイヤーとアース棒の準備です。KIV1,25mmも残りわずかになりました。

残りわずかのワイヤーが、何メーターあるか測ると18,7mありました。

車のボディアース(トランクリッドキャッチ)から実験をします。このアースをCAT-300のアース端子(黒)に接続します。

全ての開閉部は、ボンディングされています。

地中にもアース棒(60cm)を打ち込みます。

アースのスタイル

接続も完了したので、FT-991AMの電源を入れて、送信したらシャットダウンしました。ロングワイヤー専用の端子にワイヤーとアースを接続しました。ワイヤーアンテナ接続時は、CAT-300のアンテナセレクトは2を選び後面の2のM型端子には、何も接続しないと説明書に書いてあります。

えっ ! ! どういうこと ? 電源が、入らないのでヒューズを疑うとマイナスが、切れていました。しばらくしたらミラXの特有の接地に気が付きエンジンキーをACCにしたら改善できました。良く理解出来ないのですが、ボディ接地はマイナスのはずなんですがACCを回さないとプラスの電圧が、ボディに発生するのです。その意味が、理解できない。それが、原因でショートしたようです。30Aのヒューズは、予備品です。探したら出てきた純正定格品の25Aヒューズに取り替えます。電源トラブルが、あるもその後4時間連続運用に異常なし。

ポールトップで、エレメントを折り返して18,7mから実験します。

ポール(グラスファイバー製)にテープを巻き付けて、エレメントを固定します。

電源トラブルが、あるのでバッテリーは12Vの1個として、車のボンディングアースで試すとワイヤー長18,7m で、1,9MHzを除きすべてのバンドでチューニングが取れました。

今日は、10MHzのCWが良く入感しています。2,3,7エリアと4局の交信に5~8Wで、成功しました。

次に18,7mのワイヤーをトップでグルグル巻きにしてワイヤー長12,5mでテストします。12,5mでは、14と24MHzそれに28MHzが整合できません。アースは、地中に打ち込んだ60cmのアース棒です。1,9MHzは、SWR1,2とまずまずです。1,9MHzの飛び受けは、未確認です。

ロングワイヤー12,5mにおけるアースは、アース棒60cm1本のみでカウンターポイズは、展開していません。7と10MHzでQRP5Wで、運用しました。松江市のQRP3W記念局とも当局5Wで、QSOできました。10MHzでは、8Wで7エリアとQSOできました。7MHzも5WのSSBで、1エリアとQSOできたのでそこそこ飛んでいるようです。

徹去の前にエレメント長を計りました。

ポール先端から12,5mのワイヤー長でした。地表から約50cmの所で、垂直にポールに這わせたワイヤーをテープ止めして、CAT-300の赤端子に接続しています。ロングワイヤーアンテナ端子に接続の実験は、初めてでありましたが、公園内でもあり都市ノイズが少なく良い結果が出たと思います。18,7mは、チューニングのみを実験したので、飛び受けが明確でありません。1,9MHzを断念して、14と24MHzそれに28MHzも運用したいならワイヤー長18,7mを選択すべきです。もう少し時間をかけてワイヤー長の違いによる飛び受けを検証したく思います。