POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

5mHロングワイヤーアンテナ常設

フィールドでのテストでも5mHロングワイヤーアンテナは、活躍できたので自宅に常設することにします。ロングワイヤーアンテナを使うが、ために台所に第二シャックを新設します。ビール箱を利用して、無線台を作ります。

無線機置台のコンパネも手持ちが、あるので利用します。

エレメントの展開は、おおむね図面の通りです。ディスコーンのマストからとの計画でしたが、寒くて思うように体が動かないので屋根上がりを断念しベランダのトタン屋根から展開します。

トタン屋根の桁にロープを括ります。エレメントと建物の離隔を確保する為です。約2mの離隔がとれました。

中央部分が、折り返しのフックです。後方に見えるは、7MHz用ダイポールアンテナとモビホHF80CLです。

垂直部分は、5mです。

1,5mの柱を立てて、垂直部のエレメントを支えてその柱から4mほど伸ばして無線機へと接続されます。よって、22 - 9 =13  13mが、水平部分と思われます。

ロングワイヤーアンテナ取り付けの作業も終わりいよいよSWRを測定するワクワクドキドキの段階に進みます。まず1,8MHzを12mのカウンターポイズのみ1本付けた状態で、測定しますと1,7と良くありません。そうだ、家庭内コンセントアースとしては極めて良好なコンセントアースを接続することにします。洗濯機コンセントアース端子からビニール線を5m引き延ばして、CAT-300のアース端子に接続したらなんと1,8MHzのSWRが、1,1以下に下がりました。めでたしめでたし。1,8~50MHzまで、コンセントアースのみでSWR1,1以下と良好です。しかも50MHzでは、VK(オーストラリア)の信号を57QSBで受信できるオマケ付きです。コンセントアースは、接地抵抗計で測定していますので、40Ωは確かな値です。アースの抵抗値が、低ければカウンターポイズは不要のものかと思われます。アースのみでの飛び受けについては、実験を重ねる必要があります。試しに7MHzで、1エリアの局と20Wで交信しましたが、59のリポートを頂いています。常設でも1,8~50MHzまで意外と都市型ノイズが、少ないことには驚きです。ノイズは、よく拾うアンテナではとの思い込みがありました。これで、自宅で1,8MHz以上のオールバンド運用が、できます。朝起きるのが、楽しみになりそうです。ロングワイヤーアンテナが、こんなに使えるアンテナとは思いもよらずでした。

 

20時から1,8MHzと3,5MHzをワッチしたところ。

1,8MHz  CW599で入感あり。交信実績なし。

3,5MHz   FT8の5WQRPで、7と8エリアの交信に成功。国内                   QSOは、何の問題もなく楽しめそうです。

 

継続は力なり

継続することは忍耐力、熱意、目標に向かって突き進むパワーが必要になります。