POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

ロングワイヤー18MHzの飛び

ロングワイヤーアンテナの飛び受けの実験中です。低いバンドの1,8MHzは、国内QSOには十分使えそうです。コンディション次第では、ありますが交信実績を積み上げているところです。

今朝は、1,840MHzのFT8でF5(フランス)をこのロングワイヤーアンテナで初めて受信できました。夢の1,8MHzでのヨーロッパ方面との交信も可能性が出てきました。

昨日17時前に18,100MHzで、F4(フランス)とFT8で交信できました。ロングワイヤーアンテナにおいては、初めてのヨーロッパ方面との交信です。コンディションが、悪いので21,28MHzの実績を上げることが出来ません。そんな中18MHzはFT-991AMで、20W送信ですが国内、DXともにそこそこ楽しめます。18MHz帯におけるロングワイヤーアンテナの飛びは、いい印象を得ています。ある日国内の送受信をデルタループとロングワイヤーで、比較したところロングワイヤーアンテナで、S5が7MHz用デルタループアンテナでS9でした。同じ出力10Wで、デルタループアンテナからコールしたらQRZでしたが、ロングワイヤーアンテナからコールしたら直ぐにコピーして頂きました。デルタループアンテナは、給電部から無線機までの距離が長くケーブルロスが生じているものと考えられます。

PSKリポーターインフォで、見る18MHzにおいての到達状況です。ヨーロッパ、オセアニア、南米と20W出力ながら世界中に届いていることが、画像で見ることが出来ます。FT-991AMでのFT8運用においては、ファイナル保護のためどのバンドでも最大出力は20Wとします。FT8の運用で、ファイナルを傷めた局も耳にします。ロングワイヤーアンテナでの18MHz帯の運用にあたりS9で、受信できる国内局は10Wでの送信出力ながらほぼ確実に拾って頂けます。交信する相手局は、50~100Wがほとんどです。同じ6エリアでも聞こえなくなりましたとの場面でもロングワイヤーアンテナですと相互に59で交信できることを度々経験しています。今までは、チューナーを使わないアンテナ作りを目指していましたが、ロングワイヤーアンテナの性能を体験することによりアンテナチューナーも有りだなと考えを改めることにします。コンディションの関係で、ハイバンドは18MHzのみの評価になりますが自局においては飛ぶアンテナと思えます。