POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

12Vバッテリー並列接続長時間運用可能

今日の移動先は、板置山(450m)です。12Vバッテリーを並列接続にして、どれだけの50W運用が可能か実験しました。バッテリーは、2個とも2月に新調しています。1個だと2時間半で、低電圧保護が働き50W運用ができませんでした。後部トランクは、バッテリー40B19L2個に自作ワイヤーアンテナと各コネクター、工具類でいつも満載です。

入力と出力電圧が、計れる自作DC-DCコンバーターで13,8Vを供給します。

風が、強い中どうにか7MHzインバーテッドブイと430MHz15エレメント八木が、上がりました。

開局時間は、09:15です。2個のバッテリーは、いずれも満充電しています。負荷FT-991AMの電源を入れた直後の入力電圧は12,5V出力電圧13,9Vです。

午前中は、7MHz帯で50W送信します。運用終了まで、FT-991AMの電源は入りとします。10時の時点で、50WでのQSOは、4局です。

 

11時で、6局とQSOできました。平日で、あることと昼間のコンディションであるので面白いように局数は稼げません。運用から2時間経過し入力電圧が、12,1Vです。3時間経過しても12,1Vです。5時間の経過で、11,9Vとなり交信局数は8局となりました。入力電圧の電圧降下が、並列接続だと緩やかです。

昼からは、430MHz帯の50W運用もしました。この山に5Wでビームを向けたら下関のリピーター局にアクセスできました。ダイレクトな方向では、ありません。山岳反射なのか周囲の環境によるものかは、不明です。反射、屈折波とか複雑な経路をたどるのが、430MHzの特徴です。

山岳反射等の実際を知るために手モテーターで、回して探るのも今日の楽しみとしていました。50Wでの運用開始から6時間が、過ぎるもまだ低電圧保護が働かず50W運用が可能です。今日の実験で、判明したことはQRP5Wでの長時間運用であれば40B19Lが、1個で十分であることです。

数時間のQRP運用をした後ここぞの50Wの出力が、必要であれば最初から40B19Lを2個で運用すれば間違いないことがわかりました。無音電源の50W出力を確かなものにするには、実際の運用から得られると思います。バッテリーも劣化しますので、いずれ運用時間も限られてしまうでしょう。

ホームに帰り大自工業株式会社製のSC-1200で充電をします。充電も並列接続で、行います。充電開始から2時間で、最大電流9Aとなり3時間で、5,2Aまで下がりました。充電器のファンは回転を続けて冷却しています。初めての並列接続の充電で、満充電に到達するのに何時間かかるか不明です。1個の充電ですと4時間で、満充電になります。交信して頂きました各局長様ありがとうございました。アンテナ作りを楽しむ局長様ともお会いできて、楽しく過ごせた移動運用でした。

 

今日の交信実績

7MHz    SSB  9局

430MHz  FM   2局

                                               すべて50W送信

 

pochi-m.hatenablog.com