POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

フィールドテストFT-991AM

昼から雨が、上がる予報なので内山峠(450m)に出かけFT-991AMの50W送信をテストします。展望台までは、この階段を上がります。

予報通り雨は、上がり展望台から遠くを眺めると沖ノ島(約78Kmの距離)が、見えています。

今日のテストは、50W送信で40B19Lのバッテリーが何時間使えるかを試します。あらかじめ自宅で、満充電しての持ち込みです。

アンテナは、HF帯はエレクラフトのMP-1を使いVU帯は自作AWXアンテナを使います。

この図面そのままが、今日の移動運用です。思い立ってから4か月を要しました。FT-991AMをオーダーしDC-DCコンバーターの製作を手掛けました。FT-991AM納品の遅れがあり長い時間をかけて実現しました。

13時FT-991AMの火を入れます。無線機の電源ONで、入力12,4V出力13,9Vです。

展望台の床下から降った雨が、ポタポタと漏れてきます。

機器が、濡れそうです。養生をして機器を保護。

出来上がりましたセカンドシャツク(^_^笑^_^)。明るいところでは、画面が見ずらいことに気づきました。設定にまごつきます。メインダイアルは、軽く操作性も悪くありません。受信音量も大きく音質も心地良く聞こえます。

まずは、144MHz帯から運用します。CQを出すといつもの遠方の局長さんから応答が、ありました。ありがたいことです。相互に59で、QSOできました。しばらくおしゃべりをして、430MHz帯にQSYをお願いしました。ダイアルが、動いたので周波数表示は正しくないと思います。ワア~430は、相互に51とSが大きく落ちました。430での運用は、多くないので貴重な体験が、出来ました。430帯では、他数局と4エリアのリピーター局(439,980MHz下関市)が入感しています。430MHz帯のSWRを測定するのは、初めての経験です。50W送信でも1,5です。AWXアンテナの調整をすれば更に落ち込むことでしょう。

HF帯では、CWとSSBで50W運用しました。昼間のコンディションなので、多くはQSOできませんでした。それでも7エリアとCW,SSBで、QSOできました。50W運用から2時間半が、過ぎた頃に144MHz帯FMで、出力が30Wに低下したのでDC-DCコンバーターを見たところ送信状態で、入力10,6Vとなり低電圧保護が働き50W送信ができなくなりました。HF,VUで全7局の50W送信が楽しめました。40B19Lバッテリーの実力をテストできフィールドテストFT991AMを終わりとしました。バツテリーには、まだ余力があり5Wですと問題なくしばらくは使えそうでした。データの収集は、できました50W送信を更に楽しむならもう1個40B19Lバツテリーを追加して、並列接続にすればいいかと思います。私の移動運用形態としては、いくら長くても6時間が限界なので10W以下の送信なら40B19Lバッテリー1個でも一日遊べそうです。HF帯からVUそれにエアーバンドまで、一台で楽しめるFT-991AMはコストパフォーマンスに優れ私が、求めていたリグであることは確かのようです。交信して頂きました各局長様ありがとうございました。