POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

HF80CLをベランダで試す

使用頻度が、少ないモービルホイップHF80CLをベランダに取り付けてみました。(後方に見えるは、自作7MHzダイポールとディスコーンD130)モービル用として、作られているのでベランダアンテナとしての使用は、SWRが下がらないことがありますとの注意書きがありました。HF80CLを使っての交信は、2022,10,15が最後で、CW 10Wで4エリアと交信しています。1年近くHF80CLを使っての交信は、途絶えていました。

画像は、第一電波工業株式会社のウェブサイトからお借りしました。

全長:2.22m 重量:590g
耐入力:120W(SSB)インピーダンス:50Ω  VSWR:1.5以下(共振周波数において)
接栓:M-P 形式: 1/4λセンターローディング

確かにモービルで使う時は3,525MHzに共振しているグラフを描けるのですが、ベランダではここだという落ち込みがいまいちです。屋根のトタンに隣接していることも落ちない原因でしょう。スルーでは、3,540MHzでSWR3以上なのでCAT-300のアンテナチューナーで落とします。久しぶりの3,5MHzの運用です。FT8で、テスト運用しました。3,5MHzのFT8国内周波数は、3,531MHzのUSBモードです。IC-775DXⅡの出力を50Wにセットして運用を開始します。7MHzほどの賑わいはないものの1,2,7エリア3局とQSOできました。冬のコンデションになれば、国内FT8のQSOは5~20Wで十分かと思われます。

こんなにガラずきの3,531MHz国内FT8の状況です。今晩10Wで、1エリアとQSOできました。ちょいと気軽に3,5をのぞくには、十分な性能と思います。ただ、帯域幅が大変狭いので手動アンテナチューナーはCWとSSBをカバーする為にも必要です。(共振周波数を中心にプラスマイナス11KHz程度)

コメット アンテナチューナー CAT-300

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