今朝は、ロングワイヤーアンテナのカウンターポイズ作りから始めました。通信線用ケーブル(ベル線10m0,8mm)と称されるインターフォンとかに良く使われる線を裂きます。10mのケーブルを裂いて、2本として使います。
10mポールを伸ばして、ワイヤーを取り付けます。
アース棒とカウンターポイズを手動式アンテナチューナーCAT-300のアース端子に締め込みます。
カウンターポイズは、10mを2本這わせました。
朝8時ともなれば、7MHzは聞こえません。コンデションが、悪いようです。
ワイヤー長12,5mとワイヤー長18,7mで、アース棒のみカウンターポイズのみカウンターポイズ + アース棒の3つのスタイルで実験しました。アース棒が、打ち込める環境であればアース棒を打つほうが、良い結果が出そうです。ワイヤー長18,7mアース棒のみでは、7MHzのみ1,3と少し悪く他のバンドはSWR1,1に落ち込んでいます。×と△が、少ないのは、この18,7mでアース棒打ち込みであることがわかります。当局の環境では、18,7mが適切なのかなと思われます。場所を変えて、同調できる傾向を探りたく思います。しばらくは、18,7mで飛び受けを検証します。
1,9MHzと3,5MHzの短縮コイルの実験については、うっかりスルーでのSWRを見るのを忘れました。1,9と3,5MHzは、アース棒のみでCAT-300のチューニングが取れているので短縮コイルは、無用のものかと思います。この短縮コイルは、エレメント長9mで同調するようにそれぞれのコイルを巻いていました。10mのポールとCAT-300があればマルチバンドで、オンエアーできるメリットは大きいと思われます。ノイズは、さほど気にならないレベルです。各バンドにおいての飛び受けを実験する楽しさは、このロングワイヤーアンテナでも十分満たしてくれそうです。