POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

7MHz用ダイポールバラン焼損

移動運用に使うインバーテッドブイとして製作していたアンテナなので、送信電力200Wに耐えきれずUEWポリウレタン銅線0,6ミリ ? が焼損しました。画面の中央部で、ポリウレタン銅線が溶けて短絡しています。50W送信では、何ら問題なく使用していました。21MHzのSSTV送信S2モード終了直後焼損したようです。あれ ? 受信感度がえらい落ちたぞ。すぐさまバランの不良を疑いました。

下が、今回焼損したバランです。上は、新たに作り直したバランでUEWポリウレタン銅線1,0ミリを使用しています。許容最高温度120度Cです。エナメル線が、熱で溶けて短絡したようです。

新たに作ったバランをケースに収めました。1ミリ径だからSSBだと200Wには、十分耐えると思われます。SSTVは、念の為150Wに減力して常用しその結果をみることにします。復旧時間1時間で、元のSWR特性と受信感度が得られました。7MHz帯共振周波数(7,080)で、1,1以下200KHz幅を1,2以下と50W送信でも良好なSWRを示しています。