POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

SSTV用インターフェイス

SSTVアクティビティコンテストが、今月末まで行われています。普段は、多く聞こえないピロピロ音が沢山聞こえています。当局も参加しています。コンテストナンバー100に後少しです。この分だと200位は、達成できそうです。参加に使用しているリグは、最近調達したFT-991AMの50Wです。100Wは、出したい欲望にかられてIC-775DXⅡでの運用を目指します。

自作SSTV用インターフェイス

SSTVを運用するには、パソコンと無線機を接続する必要があります。完成品のインターフェイスも8,800円ほどで販売されています。検討もしましたが、何か手作りのものはないかと探していたところモービル運用で使っていたIC-706MKⅡGM用のインターフェイスにターゲットが向きました。10数年前に製作したフォトカプラー使用のインターフェイスです。これをIC-775DXⅡ用として転用すればいいんです。残念ながらIC-706MKⅡGMは、去年電源が入らなくなり修理も出さずそれっきりです。

IC-706MKⅡGMは、ACC端子は13ピンでIC-775DXⅡは、8ピンです。ACCのプラグは、775の8ピンは取り付けたままでケーブルを半田付けします。ピン番号を調べて間違いが、ないようにします。結線も完了したので、IC-775DXⅡ背面のACC1にプラグを差し込みます。さて上手くいくかな ? MMSSTVを立ち上げると受信レベルインジケーターも振れています。

ACC1からの適度な入力が、確保されています。送信は、どうだ ? 大丈夫です。変調も乗っています。200Wのフルパワーで、まず交信を試みました。スコッテイ2モードの画面中程で、うん  何の音 ? ファイナルを冷却するファンの音です。IC-775DXⅡは、冷却ファンの音は上品な静音です。かれこれ27年も使うIC-775DXⅡですが、まだまだフルパワーで元気です。30年越して使えそうです。IC-775DXⅡでのSSTVコンテスト参加の運用出力は、150W常用とします。FT-991AMでの50W出力の不満もこれで解決できました。ただFT-991AMよりはIC-775DXⅡが、受信ノイズが多いのが残念です。S9オーバーなら問題なし。パワーアップしてのSSTVコンテスト参加後半を頑張ろう ! !

 

このインターフェイスは、FT4,FT8,MMTTY,MMSSTV等に使えます。IC-775DXⅡでFT8出力1Wで8エリアとの交信に成功