POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

7MHz用デルタループ第2作目正常動作

正常なバランの結線

先日は、配線を間違い送受信不良でしたので手直しをして、7MHz用デルタループ第2作目デビューに向けいつもの公園に昼から出かけました。雨レーダーも雨雲は、感知されていません。よし ! 動こう。

一通り組み立てを終えて、いよいよ第1作目のコピーは、正常動作するのか気になるところです。

風もなく蒸し暑い午後です。それでも公園内30分のウオーキングを実行しました。汗ダクダク §(* ̄▽ ̄*)§

いつものスタイルに無事立ち上がりました。

⇒折り返しも継ぎはぎもなく見た目は、いいものです。

⇐折り返しも継ぎはぎもなく見た目は、いいものです。

手直ししたバランの配線です。正常動作を祈るばかりです。さて、ケーブルをFT-847のアンテナ端子に差し込みます。お~7MHzの賑わう音声が、流れてきました。やった~ ! 第1作目の丸ごとコピーの完成です。

エレメントの長さもこの寸法で、問題ないようです。測定の誤差は、生じていると思います。第1作目は、調整に手間取りました。その調整も必要なしで,7,170MHz付近に共振点があります。第2作目は、継ぎはぎのない見かけ重視で製作します。フェライトコアFT114-61でも問題なく動作するようです。第2作目は、手動アンテナチューナーCAT-300で整合をとりこれ以上のエレメントの切り詰めは、しないことにします。

Nano VNA-FでSWRを測定したところ7,170MHzに共振点が、あります。少し高い周波数にディップしていますが、仮設場所による変化もあります。何よりCAT-300が強い味方になります。

10~30MHzをスイープしました。21MHzと28MHzは、チューナー無しでも大丈夫でしょう。

50MHzは、48,52MHzに共振していますのでチューナーが頼りになります。50MHzの本格移動運用では、スカイドアを使うことになりそうです。

FT-847 出力1W とSX-200との測定で、各バンドのSWR値はこのようになりました。

 

実際の運用

● 7MHz帯で、QRPp1Wで国内9エリアとQSOできました。相互に59のリポート交換。

● 21MHz帯で、KE6カリフォルニアの局と50WでQSOできました。UR57 MY55。

 

7MHz用デルタループ第2作目の製作により固定からも移動からもノイズが、少なく多バンドでの運用が可能なループアンテナが構築できました。