POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

再利用の7MHzインバーテッドブイ

ダイアモンド製短縮ダイポールW721の部品を再利用して、7MHzインバーテッドブイを製作します。先の結果で、バランBU-50は良好と判定しました。まずは、電線のもつれを治すことから始めます。

随分前にフジクラ電線のKIV 1,25ミリの200m巻を購入していました。この電線は、冬でも柔らかくワイヤーアンテナの素材としては、適していると思います。バランBU-50は、良品であると判断して作業を進めます。

バランに重しを乗せて、両エレメントの長さを合わせます。

圧着端子を付けて、しっかりバランにエレメントを取り付けます。

近くの公園に出向いて、さあ~立ち上げます。碍子も再利用しました。

上手くいくか緊張感あるMコネクターのリグへの接続です。わくわくとドキドキの瞬間です。聞こえた ! ! 7MHzが、ざわめいています。さっそくSWRを測定します。何度もエレメントの調整をします。片側エレメント9,56mで、いいポイントが見つかりました。7,110MHzで、1,1に落ち込みました。いいね!^_____^ 。バランに問題のないことが、更に確認できました。ということは、短縮ダイポールW721のコイルまたはエレメントに問題が、あったと言えそうです。

ヒゲは、長めにした方がいいでしょう。折り曲げて、調整しますので80cmをヒゲの長さとしました。実際に5Wと50Wで、運用しました。5Wで、山口県の局とQSOしましたが、相手局に59プラス10dbで、届いています。その局を受信中モービルホイップHV7CXとインバーテッドブイにアンテナ切替機で、交互に切り替えました。HV7CXで、59丁度の時にインバーテッドブイに切り替えたらなんとプラス40dbで、受信できました。熊本県の局とは、50Wで交信しました。相手局は、ダイアモンド製BB6WSワイドバンドワイヤーアンテナをお使いです。59で入感していましたが、FT991AM(50W)の割には弱いと感じました。当局の信号は、プラス20dbで届いているとのことです。アンテナの重要性を知ることになりました。21MHzも調整しましたが、1,7止まりで上手くいきません。雨が、降らなければ明日の作業とします。短縮ダイポールW721の部品の再利用で、移動運用として使えるインバーテッドブイの完成です。公園移動は、外来ノイズも少なく快適です。