POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

7MHzの100mW飛んだ ! !

夕方の7MHzで、CQが出ていたのでIC-775DXⅡ(20W)とデルタループアンテナでコールすると直ぐに応答が、あり交信を開始します。しばらく天候等のお話をしていると相手局が、QRP運用に興味があるようで100mW運用に切り替えてもらえないかとリクエストがありました。すぐに対応できますと返事して、台所シャックのKX3 + LWの電源を入れます。相手局は、IC-730 + V.DPです。KX3の電力を10W⇒5W⇒0,1Wと減力します。5Wまでは、問題なく相手局に届いています。さて、0.1Wは約320km離れた愛媛県松山市まで届くのだろうか ? 33で届いていますとの嬉しいリポートです。7MHzでは、初めてのSSBによるQRPp100mW松山市との交信が成立しました。相手局も大変感激されていました。7MHzでは、SSBによるQRPpの交信は大変難しいものがあります。時間が、必要なことQRPに興味がありその価値観を共有できる相手局であることです。その価値観を共有でき共に時間を惜しまない局とのめぐり逢いは、中々見つけることが出来ません。松山市の局とは、今日が2回目の交信でした。相手局は、IC-7300 100W機をお使いで先方からのQRP運用にも当局が、対応しました。IC-7300の出力調整のことは、よくわかりませんが0%約500mWで37のリポートを送る。1%で約700mWで47のリポートを送る。2%で約1Wで58のリポートを送る。という結果になりお互いにQRPの交信が、楽しめました。心配したのは、ロングワイヤーアンテナで100mWの電波が松山市まで届くだろうかと思いました。その心配もなく見事に飛ばしてくれた22m長のロングワイヤーアンテナに感謝です。とかく飛ばないロングワイヤーアンテナとの評価をされているアンテナですが、そんなことは無いしいい仕事をしてくれました。飛ぶ飛ばないは、QRP運用が判定しやすいと思います。自信を持って移動運用でも使えます。ダイポールアンテナと比較しても大きな遜色は無いと思えます。今日は、感動できる7MHzの運用でした。