POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

国内QSOには十分なロングワイヤー

国内QSOには、そこそこ飛び満足している22,5m長 + 短縮コイルのロングワイヤーアンテナです。国内QSOで、得られたOM諸氏のお話を聞くといろいろなアンテナ作りをされ実験されているのが、見えてきます。机上でのお話でなく身体を使い建設し調整されたお話ですので、説明にも熱が入ります。先日は、当局のロングワイヤーの展開を聞き1,9MHz帯に出れるだけでも幸せですよと言われました。その通りだと思います。運用したくても運用できない環境にいらっしゃる局が、多いトップバンドです。飛びは、垂直系がいいようだと教えて頂きました。但しノイズは、多いとのことです。10年ほど前短縮コイル入りの1,9MHzバーチカルアンテナを製作しましたが、確かにノイズは多いものでした。そんなノイズの中10Wで、5エリアと交信できた感動は忘れられません。昨日は、1,840MHzのFT8で北米をデコードできたのでFT-991AM 30Wでコールするも北米まで届いていません。それにオーストラリア、ヨーロッパ方面にも届いていません。国内QSOには十分であることが、ここ4か月の実験で判明しました。昨日は、広島WASコンテストが、開催中で1,9MHz帯は21:00~24:00の3時間の時間制限があります。2,4,0エリア(SSB)と交信できました。今朝は、SSBで7エリアと交信できました。1,9MHz帯でDXをされている局は、アンテナの工夫をされていることが伺えます。送受信のアンテナをそれぞれ別にしていることもありそうです。以前1/2λインバーテッドブイで、1,9MHz帯の海外コンテストFT8をのぞいてみました。その時は、ヨーロッパ方面も多く受信できたものの飛んでいないことを体験しました。確かにこのロングワイヤーアンテナより1/2λインバーテッドブイ(約80mの長さ)が、多くをデコードできたようです。課題は、いかにして遠くへ飛ばすかです。

昨日実験中のロングワイヤーアンテナの短縮コイル二次側のエレメントをスケールで、測定したところ約5,7mでした。いままでは、目測で6,5mとしていましたが約5,7mです。短縮コイルのハンダ付け部分に接着剤を塗り強度アップを図りました。このエレメント長で、1,850MHzはチューナー無しのスルーでSWR1,1以下で運用できます。SWRは、環境により変化します。