POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

WSJT-Xフリーテキスト

WSJT-Xの自動シーケンスを使わずフリーテキストのみで、交信することを試しました。まずはCQのテキストから始めます。当局は、国内FT8はQRP5W以下の運用が、主体ですのでQRPを強調したテキスト作りをします。

CQを入れたテキストを3パターン作りそれぞれを実際に送信します。CQを送出する割に応答率が、悪いです。あきらかにWSJT-X標準メッセージで、作成されたCQテキストとは違い応答する局が、ありません。何故だろう ?

作成した3パターン

① 1W CQ JA6VAG

② CQ 1W JA6VAG

③  QRP CQ JA6VAG

しばらくCQの送信が、続きます。あきらめムードの中突然3エリアからコールされます。CQ 1W JA6VAGコールサインをダブルクリックしても送信文に取り込めないことが、ローカル局のリポートにより判明しました。応答が、ないのは当局のCQテキストのコールサインをダブルクリックしても取り込めないのが、原因のようです。

自動シーケンスのチェックマークを外して、TX5のフリーテキストのみで運用します。リポート交換は、TX2またはTX3を利用する。

上記の3エリアからの応答は、どう操作して当局をコールしてきたのだろう。推測では、あるが標準メッセージ作成枠に当局のコールサインをコピペまたは手入力してコールしてきたと思われます。ローカル局も標準メッセージ作成枠に当局のコールサインを手打ちして、送信文を形成されたとのリポートを頂きました。

ローカル局のリポートを検証する中で、受信画面のコールサインをダブルクリックしても標準メッセージ枠に取り込めないCQ局を簡単に取り込める方法が、ありました。DXコール枠にダブルクリックしても取り込めない局のコールサインを手打ちします。DXコール枠にただ取り込めない局のコールサインを手打ちするだけです。その後WSJT-Xのプログラムを閉じます。再びWSJT-Xを起動したらなんとコールしたい局が、標準メッセージ作成枠に形成されています。送信許可をクリックすれば、ダブルクリックしても取り込めない局との交信が始まるのです。CQから始めたフリーテキストのみでの交信ですが、相手局のリポート等は標準メッセージ作成で生成されたものを使います。上手く標準メッセージ作成とフリーテキストを使い味気ないFT8の交信をより深みのある内容にしようと言うのが、フリーテキストだと思います。当局もフリーテキストには、リグ、アンテナ、QTH、出力、OP等沢山のメモを入力しています。それにしてもコールサインをダブルクリックしても取り込めないことに気付き手入力で、対応して頂いた3エリアの2局様は素晴らしいことです。(^人^)

 

フリーテキストで、作成されたCQコールサインをダブルクリックしても取り込めないことによる応答率の低下が、伺えます。ダブルクリックで、標準メッセージ作成枠に取り込みできない局は、DXコール枠に相手局のコールサインを手打ち入力してWSJT-Xを再起動してみよう。