POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

1,9MHz帯のバンドプラン

JARLバンドプランから引用

FT8が、運用されている1,840MHzは国内と海外が共用されています。3,5MHzとか7MHzに見られる国内と海外用として、区分されていません。でも2023年9月に告示施工された無線運用規則に基づき3,5MHz帯と7MHz帯の「国内のみ」、「海外のみ」の周波数使用の縛りが無くなりました。

JARLバンドプランから引用

3,8MHz帯は、多くの運用をしないので周波数と運用モードの関係が良く頭に入っていません。22,5m長のロングワイヤーアンテナのおかげで、3,8MHz帯にも運用可能です。

1,840MHzのFT8は、DX相手の運用局が多く国内局同士の交信をあまり多く見ることができません。CQ DX ......(その局のコールサイン)DXが入ることで、国内からのコールはご遠慮下さいとなるようで当然DXを望まれている局にコールするのは失礼になりそうです。そこで、CQ DXにならってCQ DOME Domesticは、国内の意味)で送信を試みました。航空会社では、国内の略語をDOMとしているようです。WSJT-Xのフリーテキストは、13文字以内なので、< ... >が出ないように13文字以内に収めます。CQ DOME JA6VAG のフリーテキストで、FT-991AM 5Wでテスト送信します。

別の部屋のIC-775DXⅡで、受信のみしたところ送信文のとおりデコードされダブルクリックで、コールサインが取り込めて交信が可能であることが確認できました。でもこれは、CQ DOMEの意味を理解できない方は、? となる可能性が、ありそうです。素直にDXを付加しないCQ JA6....PM....を国内局のどなたか応答下さいと送信した方が、いいのかなと思ったりもします。DXまでは、飛ばないロングワイヤーアンテナで、国内QRPで細々と運用している当局にとってはもう少し1,840MHzの国内アクティビティが上がればと思うのです。それに、もっとフリーテキストを活用して自局のOP,QTH,RIG,ANT,WX等の情報のやり取りで、飽きないFT8の運用ができると思うのです。リポート交換と73では、あまりにもあっけないものです。当局は、小電力でどこまで届くかに国内と海外のQSOに価値観を見出しています。それが、楽しいのです。1,9MHz帯の局数が、少ないのはやはりアンテナの展開が、一番のネックではと思われます。