POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

FT-847 インターフェイス製作 

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持ち合わせのインターフェイスで、FT-847のFT8の運用が出来ないものかと試行していましたが新たにFT-847専用として製作することにしました。手持ちの部品として、フォトカプラーがありましたのでそれを使うことにしたのです。えらい遠回りの作業となりました。途中で、フォトカプラーの使用は頭をかすめていたのですが、既存のインターフェイスでなんとかならないかと粘ってはみたものの結局駄目ではと判断しました。既存のものでもPTT回路は、正常に働いているので2,2KΩの抵抗でグランドに落とせば上手くいくはずと試していました。ある点で、送受信が出来るようになったのですが抵抗が(2,2KΩの抵抗の在庫なしで、3本直列接続)、ぶち切れて何Ωの抵抗で正常動作になったかが不明です。その抵抗値を探すのは時間の無駄と知りFT-847のDATA IN/OUT3,5ミリ端子を使うフォトカプラー(型番TLP227Gと思われる)の製作に至りました。

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(回路図 ) シンプルで製作が、容易かつ安定した動作です。2月28日実戦で、確認済み。但しUSB(SSB)モードのみに対応です。FMモードは、PKT6ピンに接続する。

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部品点数も、4点とシンプルな構成です。パソコンからの入力出力は、ストレートにインターフェイスに接続しています。半固定VRは、付けていません。シンプルが、トラブル回避にベストと考えました。

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早朝完成したインターフェイスで、自宅において問題なく受信、送信が出来ることを確認して移動運用に出かけます。FT-847によるFT8の初QSOは、3エリアの局長さん二度目のQSOは7エリアの局長さんと自宅前のBFなロケでもHV7CX + 1Wながら良く飛ぶもんだと感心です。

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QRP1Wながら10数局とのQSOに成功して、安定したPTTの動作を確認できました。シンプルな構成で、実現できるのでFT-847を利用されている方には、お勧めのお手軽インターフェイスと思われます。(●'◡'●)

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今日は、先客がいたので駐車位置がいつもと違います。SWRも200KHz全域1,2以下です。20年も前のFT-847ですが、オールバンド、オールモードで運用できる優れたリグと思えます。今までが、使用度が低いリグでしたので今年はローテーブルに乗せるスタイルで、使います。50MHzのEsは、もちろんV,UHF帯も覗いてみたくなります。2mでのFT8運用は、どうなんでしょう ? 山に移動してFT-847+5エレ八木で、実験したくなります。そんなことを思えば、この春からワクワクでアマチュアライフが、より楽しくなりそうです。

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事故防止に進入警告の配慮をしています。安全第一で。

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デルタループの付近には、早くも玄海ツツジが咲いています。

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このA公園は、日当たりが良好です。

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これからは、公園内の3万本以上の玄海ツツジが訪れるお客様をもてなしてくれることでしょう。16時には、アンテナを撤去して今日の目的であるFT-847のUSB(SSB)モードによるFT8の運用を終えました。交信して頂きました各局長様ありがとうございました。

       

                                   

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