POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

あきらめましたIC-706MKⅡGM

朝から小雨が、降っています。以前修理を試みたIC-706MKⅡGMを再び出して、電源が入らないか挑戦します。今日は、ケーブル関係の不具合がないかを点検しました。前回の点検で、気がついたことは基板にやけにハンダの小さい屑が、付着していたことです。エアーで、吹き飛ばそうかと思い立つほどでした。けど他の部品まで痛めそうなので取り止めました。ハンダ屑が、そんなに付着しているとタッチの原因になりそうです。セパレートパネルも取り外して、アルコールティッシュで、端子を拭いてみます。本体の表と裏のビスを緩めて、フラットケーブルを拭き挿して様子をみます。特に変化は、ありません。706は、電源投入時リレーがカチッと入りその後ディスプレイが、点灯します。

故障に至るまでの症状は、何かと不具合が続いていました、電源投入が、出来ない。特定のバンドで送信が、出来ない。メモリーが、消去される。そのような症状を繰り返しながらまったく電源が、入らなくなりました。

電源スイッチを疑ったところで、取替も困難のようです。また補修部品もないでしょう。チップ部品を取り換える工具の持ち合わせもありません。とても素人の手には負えません。もう20数年モービル移動で、使っていたリグですのでメーカー修理もできません。故障原因として、可能性がありそうな箇所として電源スイッチ、電源部のリレー、電源部の電解コンデンサー、各フラットケーブルの接続不良、パターン切れ等が自己判断で疑われます。故障個所が、特定出来ない状況です。HF,VUHFモービル機が不在の状態が、続いています。FRG-965のみモービルに搭載しています。もうあきらめることにします。初めて、IC-706MKⅡGMを手にしたとき重いという印象のリグでした。移動運用として使えばどうしてもトラブルのリスクは、多くなるでしょう。