POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

ダイポールとデルタループの比較

   7MHz用ダイポールアンテナ        7MHz用デルタループアンテナ

デルタループアンテナとダイポールアンテナの海外への電波の飛び具合を送信電力50Wで比較してみました。どうやらデルタループアンテナは、やはりヨーロッパ方面の飛びが悪いようです。この傾向を今朝確認できました。当局においての環境下ですので、すべてがこの傾向であるとは当てはまりません。デルタループアンテナは、輻射方向が北東⇐⇒南西に展開しており8の字パターンからすればヨーロッパ方面の飛びは、不利な状況です。ダイポールアンテナが、ヨーロッパ方面により深く届いています。このことを踏まえて、海外との交信には留意したく思います。

  国内7MHz用ダイポールアンテナ     国内7MHz用デルタループアンテナ

送信電力1Wで、国内通信の比較をしました。大きな相違は、ないように思われます。静岡県の局とSSB1Wで、交信できました。アンテナチューナーCAT-300の切り替えを交互に操作して、比較したところデルタループアンテナのノイズが低く了解度が良好であることが判明しました。相手局が、弱い信号の時にそのデルタループアンテナの効果を体験できます。デルタループアンテナが、1Wの当局の信号内容をよく拾って頂きました。強い相手局だと受信時その違いを感じるのが、難しいと思えます。伝搬状況にもよりますが、デルタループアンテナが優位であるようです。

 

10Wながら

昨日の夜KX3とロングワイヤーアンテナの組み合わせで10Wながら7,074MHzのFT8で、VK5(オーストラリア)と交信できました。PSKリポーターインフォを見ると南米と北米まで届いています。小電力とプアーなアンテナで、ここまで飛んでいる ? が嬉しいことです。