POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

FT-847改造機出力調整

FT-847の50W改造機144MHz帯が、出力不足で20Wしか出ないトラブルが発生しました。走行するので、ネジの緩みもあります。また半固定抵抗等の調整ズレも当然出て来ると思われます。最近144MHz帯のみパワーを最大に回しても20Wの出力で、あることに気付き精神衛生上良いとは、言えないので調整します。

車内で、作業しました。

狭い場所で、使うに便利なドライバーを見つけ使ってみました。

上蓋を外すとスピーカーが、見えます。この天板の10数個のネジを取り外します。

スピーカーのコネクターを取り外せば天板は、取り出しできます。外さなくとも調整は、できます。調整箇所は、スピーカーの右横の半固定抵抗です。

VR3003が、振動等でズレているのでしょう。右側に回し切るとやっぱりパワー50Wが、発生しました。離調して、いたようです。VR3008も回して様子をみました。この二つの半固定抵抗の調整で、いいかと思われます。ついでに430MHz帯とHF帯も出力の不足が、ないか本体のパワーメーターで、確認しました。もう20数年のFT-847ですが、まだまだ使えそうです。15年前位でしょうかローカル局が、同じ症状で144MHz帯のパワー不足を相談されましたが、その時は解決に至りませんでした。今思えば、離調だった可能性が大です。気分良く最大パワー50Wが、オールバンドで楽しめます。

 

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