POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

台風10号避難所生活

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台風10号は強く大型で、避難をするよう行政からの勧めがあったので今回の10号に関しては、それに従うことにしました。避難すべき要件が、高波、高潮と整いこれは身の安全が、第一と考えました。第一希望で、あった避難所は満員で次に案内された中学校に避難することにします。初めての経験なので、考えられる必要な物を準備しました。ラジオ、スマートフォン、パソコン、12Vバッテリー(DC12V→AC100V)、ライト、毛布、シート、座布団、食料品等を準備しました。12時間以上の避難ですので、停電に供えて緊急時連絡に不可欠なスマートフォンのバッテリーによる充電は重要です。パソコンも情報収集に活躍してくれます。LINEモバイルで、インターネットの接続がどこでも可能です。

17時に避難所である中学校に到着し受付を済まし案内された教室にシートを敷き準備に取り掛かります。コロナ対策で、お隣さんとは距離感あるスペースを保ちます。マイスペースが、確保できたところで夕食を取ります。事前に用意すべきであったパン類が売り切れで用意できずバナナ、菓子類、ソーセージで夕食とします。パソコンによる情報収集では、台風は7日の朝がもっとも接近するようです。今夜は、眠れそうです。21時に眠りに入るも意外とこれが、眠れないなんと付近のおしゃべりが原因です。けどそのおしゃべりも23時には、ピタッと収まり5時間は熟睡できました。

一夜明け6時くらいから校舎の窓が、いきなり風でたたきつけられる音がします。いよいよ台風が、接近したようです。木造の自宅とは、違い揺れもないし強固な鉄筋コンクリート作りの安定した静かな台風を体感できます。こんなに違うのだなと思うのです。自宅で、怖い思いをするよりも避難所生活をするのも大いに有りだと感じました。大きな校舎が、ハエ風(南の風)をさえぎるので、台風といえ外にも出れるくらいです。おかげさまで、台風の速度が早く一時間ほどでドスンバタンという暴風は収まりました。避難所を拠点にして、仕事に向かいます。後で、自宅の被害状況を確認したところ台風9号の教訓を得て強化対策をしていたので、台風10号による被害は瓦30枚ほどのズレまたは破損で終わりました。いかに事前の台風対策が、必要であるかを確認できました。同じ気圧で通過したにもかかわらず今回の10号より先の9号が、強烈な台風でありました。