POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

今年のスポラディックE層

今年のEスポは、あまり期待できないかも知れないと思うのです。九州南部は、早くも梅雨入り九州北部も早くなりそうです。お天気様と密接な関係が、あるEスポのお恵みを今年はスタートから空振りです。5月初旬から期待して、待機するも強烈なEsの経験もなくもう5月も中旬です。J-クラスターにもEs銘記の情報が、アップされていない。去年は、初旬からそこそこ楽しめたようです。蒸し暑い日々が、続けば可能性がありそうです。Es発生予測も出来そうですが、私は情報収集には努めていません。(J-クラスターは、見ています)お天気具合と経験からの勘便りです。そのほうが、感動できそうです。

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勘便りとくれば、遠くの山々にガスがかかりかすんでいる時にEs発生が、期待できる傾向です。(2021,5,14 07:10撮影)21MHzが、ガンガン入感していたら50MHzもオープンしそうとEsの匂いを感じて移動運用に出かけるのです。きわめて、アナログ感覚で判断します。キングソロモンの法則は、「温暖前線が日本列島を縦断している天気図のときにEスポ層が発生しやすい」という理論のようです。寒冷前線と書かれているものもあるが、温暖前線が正しいのかな ? f:id:pochi-m:20210514034201j:plain

画像は、日本気象協会から拝借。停滞前線が、九州西方に位置する。

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画像は、拝借しています。温暖前線が、寒冷前線に向かっている時にEs発生と理解していいのだろうか。ということで、お天気まかせの偶然の出会いが楽しめそう。良くワッチして、バンド状況を聞き入るバズ音、ビーコン等でオープンを判断する。自然任せのEsですが、これだ50MHzのEsはとパンチのきいたスリリングで強烈なコンディションを期待したいものです。

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追記

5月13日のJ-クラスターにアップされているものは、21MHzほんの少し50MHzにあっては0です。毎年のEsシーズンに0は、ないでしょう。梅雨入りも今年は、全国的に早いそうです。早いから梅雨明けも早いとも言えないようで、長い梅雨を経験せねばならないようです。雨の日でもEsの発生は、あるようですがそれも多くはないようです。霧雨の蒸し暑い日であれば、可能性十分。どちらかと言うとカラッと晴れた日和が、E層反射の異常伝搬を楽しめそうです。当地においては、晴れた暑い日(5,6,7月)でもEsを経験しています。完全に解明されていないEsの現象を研究のテーマとするのも楽しそうです。

 

5月15日午前中雨で昼から曇る。17時頃8エリアの局が、58でモビホHV7CXで入感。北海道は、晴れている。九州は、雨又は曇り。九州が、雨の時にEs発生時は北海道は晴れている。九州が、晴れている時にEs発生時は北海道は雨又は曇りではないかと思えます。今まで、Es発生時のメカニズムまで考えて運用したことないので気象のことまで深く追求していませんでした。これからのEs発生時は、天気概況まで見て関連付けが出来るものなのかを考えてみたいものです。

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