POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

半田付け不良

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数年前から車の後ろから見て、左側に付けるアンテナのSWRが正常なときと異常なときがあり何故 ? の問題を抱えていました。昼から時間が、取れたので問題解決に向けて点検をします。行きついた先は、ボディアースの不具合ではないかとの結論を出しました。電気的な接続不良を疑う。接続しているアミ線の半田箇所を引いてみたら外れました。さっそく100W半田ごてにヤニ入り半田、フラックス、ヤスリを準備して作業に取りかかります。トランクをヤスリで、ゴシゴシ磨きます。中古車だからできるヤスリがけです。

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中古車とは、いえ出来るだけ少なくヤスリをかけたいのが人情。ヤスリの先端のみを使いピカピカになる位磨きました。フラックスを塗りトランク本体に半田を盛ります。ボタ落ちが、どうしても発生するもある程度の半田面積を確保できました。アミ線をトランク本体側に半田付けします。折からの寒さで、半田がもっこりと付着しません。山になるくらい精神的に安心できる半田付けを目指すも上手くできません。見てくれは、悪いがしっかりと半田付けができたようです。SWRを測定すると正常な値を示しています。SWRを良くもする悪くもする「いたずら」は、アースの電気的な接続不良でした。4年前中古車購入時に磨いたヤスリかけが、少し遠慮ぎみで半田付けが不良でした。これで、左右基台とも正常な動作を確保できました。やれやれお疲れさまでした。

 

追記

ボンディングアース効果が、効いてHV7CXの7MHz帯のSWRも1,1とメーカー公称値よりも良好です。半田付け不良も手直しして、運用したところHV7CX + QRP1Wでも奈良県600Kmまで、59で飛んでいきます。コンディションとコールするタイミングによりけりでしょうが、相互に59は快感です。コンディションが、そんな良くない時に59丁度の局をコールしたら応答が、あり嬉しくなります。コンディションが、アップすれば飛距離も伸びますが混信も多くまた多数の局が呼び出すので、そのチャンスを失う傾向にあるようです。1Wでもしっかりとしたボンディングアースを取れば面白く飛んでいきます。73 & 88  FB DX ! !

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