POCHIの日記

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山形乙宮神社厄払い

先日の日曜日14日に地元の神社で、厄払いの儀式がありました。天候も晴れて厄払いに恵まれた日和です。地区役員と神社総代それに関係者が、集まり執り行われました。

本来は、旧暦の3月4日に行われていたのですが、ここ数年前から旧暦にこだわらない生活様式にあった日程で執り行われるようになりました。時代の流れで、各役員と当事者が参加しやすい日曜日に割り当てされました。厄年とは、一生のうちで災難が多く降りかかる特定の年齢を指します。この考え方は陰陽道に由来しており、男性と女性で異なる年齢が該当します。厄払いは、古来より数え年で男性の4歳、25歳、42歳、61歳の方で女性は4歳、19歳、33歳、37歳、61歳の方です。とくに、男性42歳と女性33歳を大厄と言い大厄の前後1年ずつに、それぞれ前厄、後厄があります。人生の中半で、体力的にも精神的にも健康には注意をしなさいよとの古来からの知恵では、ないでしょうか。今年は、お神酒も3本と少ない厄払い祭でした。地元の神社で古くからの「しきたり」に触れるのも地区コミュニケーション活動として心地良いものです。少子化と過疎化の傾向が、厄払いの儀式にも垣間見えてきます。