POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

お盆送り火

しばらく乗車していないCBR250Rで、ぶらり走行してみます。近くのオートキャンプ場まで、走らせました。コロナの影響でしょうかテントは、一組のみ張られています。平行感覚を保つ乗り物として、バイクは最適でしょう。現役ライダー70歳を目指そう。

上見坂公園まで、ミラを走らせます。お盆帰りの方でしょうか ? 故郷を懐かしく思う気持ちで展望台から美しい浅茅湾を眺めて、いらっしゃいます。

この公園に来たならエアーチェックをします。HLには、開けたところなのですが1局も入感ありません。2mも寂しい限りです。20年前は、空きチャンネルがないほどの賑わいでした。エアーバンドを聞くも福岡ATISも入感ありません。やはり東方面に開けた内山峠か板置山が、ロケーションとしては一番のようです。

13日のお盆入りから祭壇に「鏡」と称する昔から伝わる仏具を置きます。当地独特かな ?  線香を焚く前の手順は、まずお米を里芋の葉の上に置かれた「鏡」(ところてん)の上に指先でつまんで置きます。そのあと水につかる「ねんど箸」をそのお米の上にパラパラと振りかけます。次に線香にローソクの火をともして焼香します。お盆のときのみ登場する「鏡」です。

左側が、「チマキ」です。今晩の精霊流しの際に舟に乗せて、流します。また、明日お墓にいき1個を供えます。明日から20日盆まで、お墓に行き米と水で「水まつり」をし家紋提灯を灯す風習があります。右側は、あずきご飯で「ねんど箸」(仏様用のお箸)を挿して舟とともに流します。

18時も過ぎたので、送り火を灯しました。

燃え尽きるといずれ灰になります。人とて同じ今を大事に一生懸命に燃え尽きよう。

 

22時過ぎに精霊船の提灯に火を灯して、西方丸を流しました。コロナ感染者数の増加により各家々の焼香に行き交う人が、少なく寂しいお盆となりました。人通りが、少ないことを感じました