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少し気が早いかと思いながらもEsシーズンを前に自作スカイドアを立ち上げました。組み立て手順とSWRの確認をします。
給電部の取り付けです。
エレメントトップ。
同軸ケーブルを取り付けます。10ミリのナットの締め付けに注意します。締め付け過ぎるとポールが割れます。
青空に立ち上がった自作スカイドアアンテナです。まだ国内も入感ないだろうと期待はしていません。半年以上ぶりの移動運用への持ち出しです。これからは、Esシーズンに向け常時車内に積み込みます。
Nano VNA-Fで、SWRを測定したところ50,240MHzに共振し良好であることが、確認できました。FT-847に火を入れて、バンド内をサーチします。おやおや50,303MHz付近で、ビーコンが入感しました。モードが、LSBになっています。おまけにRFゲインまで、絞らている(笑)。狭い車内のことで、何かのはずみで触れてしまったようです。VK6RSXが、559QSBで入感しているので50,260MHzでCQを出すも応答なしです。ダイアルを50,130MHzに合わせるとVK4(オーストラリア)の局が、57QSBで入感しました。これは、ゲットできそうだと取りこぼしがないよう出力を最大の50Wにしてコールすると沢山の局の中からピックアップして頂きました。いつものワンパターンの英語を使い交信が、15:19成立しました。VK4の局は、100Wに6エレメントキュビカルクワッドの装備です。50MHzにおいては国内QSOが、主流の当局にとっては思わぬ出来事です。今年の50MHz初QSOは、VK4でスタートです。自作スカイドアの準備のつもりが、思わぬDXとの交信に大喜びです。ESシーズンも5月始め頃との固定観念を改めることにします。