秋空が、広がる対馬市内山峠の展望台でXHDATA D-808とYAESU FT-2Dの感度比較をしました。アカハラダカの渡りもシーズンを終えたのか観測者は、誰一人いない展望台です。方位テーブルに両機を並べて、福岡ATISで比較します。電源を入れて、まずD-808からインフォメーションキロが聞こえます。FT-2Dは、何も聞こえません。FT-2Dのモニターボタンを押しスケルチを開放しても聞こえるのは、ノイズのみです。明らかにD-808の感度の良さが、確認できました。両機ともエアーバンドは、オマケ程度の位置づけでしょうが、こんなに感度差があるとは思いもしませんでした。D-808は、旅のお供にも十分活躍できる一台と言えそうです。
このようにテーブル上に置いて比較しました。
福岡タワーも聞こえました。FT-847は、展望台に持って行けないので展望台から20m下の駐車場で、耳感で比較です。FT-2DよりFT-847が感度が、いいようです。それでもFT-847とD-808を比較したらD-808が、クリアーに聞こえます。
D-808では、126,1MHz福岡コントロール(中国南セクター)も車内で付属ホイツプのみで聞こえます。このホイツプが、なかなかいい仕事をしてくれます。こんな感度なら144MHz帯迄聞こえるように工夫が、欲しいところです。2mのエアーチェックにも期待できる性能が発揮できたのではと惜しまれます。