5月8日(土曜日)50MHzのEsもオープンしていないようなので、今日は孝行イモの紅あずまを植え付ける為の「うね」作りをします。「うね」作りが、出来る気力と体力があるだけでも高齢とはいえ元気印じゃないか。
クワを使い土壌を掘り起こします。毎年何かしか植えるので、土はそう固くはないがそれでもちよっとした労力です。掘り起こす時の無の時間が、好きです。何も考えないただクワを大きく振る掘り起こすこの労力が、何もかも忘れる心地良い時間なのです。汗をかくことは素晴らしい!
掘り起こすとミミズが、ニョコニョコと出てきました。ミミズは、良い土地作りの見方です。ミミズの大きな役割は、落ち葉を食べてそして排泄するということ。 ミミズは、落ち葉を食べるときに大量の微生物を飲み込みます。 そしてその微生物が排泄されると、窒素、リン、カリウムなどの栄養が豊富な腐植土のもとになるのです。
野菜にとっては敵のダンゴムシが、大量に出てきました。ダンゴムシは、エビ、カニの仲間です。刺激を与えると丸くなる虫です。スイカ、カボチャ等の葉を食い荒らす敵です。
カボチャの葉を食い荒らすダンゴムシです。ダンゴムシとどう付き合うかが、最大のテーマです。オルトラン粒剤を散布して殺虫処理をしておきます。
目標の「うね」が出来ました。三うねを作るのに三時間近く費やしました。「うね」の高さ30センチ幅60センチが、理想と思えるのですが土も多くないので適度なところで良しとします。この「うね」に30本の紅あずまの苗を植えこみます。紅あずまは、関東では人気の美味しい孝行イモです。紅あずまの苗は、まだ手に入りませんので準備だけは整えて入荷を待つことにします。