隕石らしきものを発見して、写真判定の結果を待っていたところ返事が届きました。以下回答の要点。
① 写真を拝見しましたが、隕石である可能性は低いと思われます。
② 隕石は火球になって落下し表面のみに融けてできた黒い皮(溶融皮殻)ができますが、この資料には見られませんとのこと。
③ テスターで電気を通すが、マグネットには付着しないとのことですので、非鉄金属の可能性が高いです。
④ 人工物である可能性が高いと思われます。
隕石で、あれば黒い皮に包まれている。(溶融皮殻)その黒い皮は、確かに散見されないがアルミたわしで磨いたこともし宇宙からの落下物であるとしたら発見までに最大で40数年以上経過していることによる黒い皮の剥離は、ないものかと素人ながら考えるのであります。
人工物の非鉄金属(鉄以外のアルミニウムや銅、チタン、マグネシウム等)とすれば、どのような過程でこのような溶解した形が生成されるのかがわかりません。何故我が家の畑の地中にこのような物が、落ちていたのかが不明です。溶接の塊かなと考えて、近所の人にも尋ねたところ記憶にないとのことです。隕石を見たことのない私、友人からすればこの模様を見れば隕石かも知れないと連想するのも無理ないことと思えます。宇宙からの落とし物なのか誰かが投げ捨てたものなのかなんとも不可解な物体を拾ったものです。もう一つの機関に写真判定を依頼しています。その返事を待ち最終的な判断を下したいと思います。この件で、隕石への興味と知識が実につき生涯学習へと結びつけられました。