POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

ラジオ修理その2

f:id:pochi-m:20210329184017j:plain

発売日1993年の28年前のラジオです。

f:id:pochi-m:20210330045845j:plain
基板をよじれば鳴ったり鳴らなかったりストレスの溜まるラジオでしたが、修理に成功しました。

f:id:pochi-m:20210326041248j:plain

どうもCNコネクター付近に原因が、あることが判明しました。CNコネクターの半田付け剥離が、濃厚です。コネクターをこじると鳴ります。AFは、常に生きている検波以降の問題。コネクターの半田付けを溶かしてハンダを数か所盛り付けしました。拡大鏡を使い良く見てハンダ面の場所を確認します。細かい手先の作業ですが、浮いているパターンの修復に挑みます。CNコネクターの3か所を半田付けしたところで連続して、ラジオが鳴ります。半田付けの盛り付けは、CNコネクター以外にここかと思える所を10箇所以上行いました。タッチしないかとヒヤヒヤものでした。やれやれ集中力を要した気力勝ちです。問題の解決に向かうこの集中が、私にとっては至福です。夜が、ふけるのも忘れ日付は変わる熱中ぶりです。心地良い時間の使い方を知っているのです。

f:id:pochi-m:20210326040552j:plain

電池ケースを外すので、電池3本4,5Vを手で持ち連続受信を確認します。4,5VのDCアダプターがあればそう苦労しなくて良いのです。1278KHzのRKB毎日放送を受信中です。場所の特定と修理完了までに総時間5時間を要しました。だけど夢中だから疲れません。自分で、修理できた喜びを手にしました。愛着のあるラジオになりそうです。アラーム機能が、あるので03:55にセットして目覚まし時計代わりに「おはよう !! ラジオ」として使います。

D.I.Y自分で出来ることは自分でやろうよ !!

修理完了したラジオからは、歌おう 歌おう !! ラ ラ ラ と軽快なカーペンターズのシングが流れています。

SING (シング) / CARPENTERS - YouT

 


徳永英明 / 壊れかけのRadio

 

関連記事

ラジオ修理 - POCHIの日記 (hatenablog.com)

 

                      f:id:pochi-m:20210304182350j:plain