POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

山岳反射 目標はあの岩肌だ !!


天気もいいので、山岳反射の実験に出かけました。気軽に反射波実験するには、山岳かビルディングがいいですね。とても月面反射なんてスケールが大きすぎて出来ません。以前モビホでの実験で山岳反射を体験できましたが、今日はアマチュア無線用の145MHz帯5エレ八木で、方位と仰角を探ります。ちなみにモビホHV7CXでは、福岡コントロール118,9MHzは何かが聞こえる程度でした。遊ぶテーマとしては、この実験は面白そうですね。これからV,Uのコンディションも良くなりますので、追跡実験してみます。同じ場所同じ設備で、どれだけのシグナルアップになるか。また送信についてもあの岩肌に向けて交信が、可能であるか実験します。これからが、楽しみです。さて、今日のターゲットは、515mの山頂だ。実験を楽しもう !!

モビホでは、Sは振れず何かが聞こえる程度です。

岩肌方向に向けるとS5。それは、いいけどえらいくたびれたマストです。(笑)5mのタモ竿を利用しています。インバーテッドブイ展開の酷使で、上段が折れまして修理に修理を重ねて現状この状態です。

5エレで、聞くと118,9MHzはS5触れました。完璧にストレス無く受信できます。エアーバンド用の八木を使うとこれは、+オーバーは間違いないですね。画面左に振るとS2まで落込みました。その変わり中国南セクター126.1MHzがS3まで上がりました。仰角も試しました。天頂から地面に動かすとSの変動を体感できました。やはりあの岩肌からの反射波を受けているものと思われます。アンテナが、2m用でエアーバンドにはかけ離れていますので、簡易的な実験しか出来ません。それでも山岳反射を体感できたと思えます。最後に携帯電話の実験もしましたが、どう見ても基地局が見えないこの山奥でアンテナマークが最大とは反射波の影響を受けているとしか思えません。高い周波数ほど反射率が、いいようです。プロの世界でも携帯電話において反射波利用の設備が、有るようです。(KDDI山岳反射で検索)プロは綿密な実験と研究のもと実行されています。実験が、終わり街中をモービル走行したらウン?入りが悪いです。あっ そうか航空機の信号まで、山岳反射していたことに気がつきました。        de JA6VAG