POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

FT8て なんぞや ?


WSJT-Xは、電波天文分野でノーベル物理学賞を受賞した博士がV/UHF帯における月面反射等の技術を使い開発したプログラム等の総称のようです。当初は、V/UHF帯で使われていたようですがHF帯による実験でQSOが確立後は、瞬く間にHF帯にも広がったようです。当局もその恩恵を受けています。この最新テクノロジーを無料で、使わせて頂けるアマチュアも有難いことです。JT65からスタートしましたが、耳には聞こえない信号でもデコードしてくれることには感動しました。JT65では、5W以下での運用を試しました。QRP計は、手持ちはないものの100mW以下でのQSOも大いに楽しめました。さすが、月面反射の技術だなと感激したものです。                          

去年からFT8のモードに挑戦しました。QSO時間が、格段に短縮されたモードです。このFT8モードもQRPpで、運用しています。小電力の運用こそが、デジタルモードの醍醐味でないかと思います。先日の沖縄の局長さんとの3,5MHzにおいてのマイリポート+12もプログラムミスでないことを信じたく思います。今までの運用で、+のリポートはほとんど有りません。いつも-です。10W + モビホでも十分行けそうと言う期待感を持ちこれからの運用が出来そうです。但し固定局のアンテナですと国内は、10Wでも十分カバー出来そうです。今は、FT8で十分なデジタルモードを楽しんでいますが、更なる進化したデジタルモードの登場もあり得るのではと思います。