POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

ミラカスタムXボンディング


ボンディング施工が、「おまじない」でないことを信じて作業を進めます。ダイハツミラカスタムXのボンディングに挑戦しました。まずは、準備として同軸ケーブル3D-2V(線径が、細いかもです。手持ちにこれしかない)の被覆にカッターで切れ目を入れて、網線を取り出します。

ボンネット周りの様子です。フェンダー左右とボンネット左右とシヨックアブソーバー左右の三ヶ所が、電気的接合が強化されました。 の筈です。(笑)

トランクリッドのゲート側の様子です。塗装は、サンドペーパーでこすりました。後日錆止めを塗布します。

基台部分です。アンテナ基台とリアゲートオプナーが、接合されています。半田付けによる接続です。アンテナ基台は、リアゲートの開閉に支障があるので一部切断しています。

トランクオプナーの様子です。ヒンジの半田付けには、苦労しました。何度半田付けしてもゲートの開閉で、半田付けが外れました。どうにか強度ある半田付けに成功しました。ドア4枚は、未施工です。

車体の電気的結合は、ノーマルで十分なんでしょう。高周波的には、しないより施工した方が、SWRの低下を期待できます。施工した方が、電波が車体から放出されるイメージを描けます。施工後エンジンの始動具合等を検証しました。旧車ミニカの時は、エンジンのかかり具合に力強さを感じました。今回のミラには、それを感じるものは有りませんでした。それだけ車体のアース品質管理が、良く完成度が高いのかもしれません。車を移動して、施工後のSWRの変化を見ました。ボンディング施工前と施工後に特に大きな変化を見ることが出来ませんでした。50MHzのSWRは、少し落ち込んだようです。21MHzは、施工前も施工後も1,1以下と良好です。7MHzは、移動場所を選ぶようです。湿地では、1,2位まで落ちアスファルトでは1,5位とムラがあります。周囲の障害物状況と大地の影響を受けているようです。アンテナの調整が、必要なようです。SWRの落ち込みが、良好な所で7,28,50MHzの調整をします。SWRの落ち込みだけでなく体感的な飛び具合も実験します。電波の回り込みも50W出力でも有りません。ミニカの時は、20W以上出すと回り込みが発生していました。