POCHIの日記

アマチュア無線とCBR250Rを紹介しています。

AWXアンテナの指向性を検証

昨日に引き続き内山峠に出かけました。駐車場に到着すれば、今日は先客がいらっしゃいます。アカハラダカ渡りの観察をされるマニアの方が、5人ほど展望台で双眼鏡を持ち空を観察されています。アカハラダカは、見える観察で私の観察は見えない電波が相手です。邪魔をしては、いけないので無線アンテナが眼下に立つことを説明し了解を得ました。

今日は、10mポールの先端に広帯域AWXアンテナを取り付けます。

台風が、近づいているというのにさわやかな秋空です。今日も基本波は、50cmの144MHz帯です。

さすが、10mHに上げるとSWRもぐっと下がります。

右に給電部コネクターが、あることで指向先を判断。

1,5D2Vで、上エレメント芯線 下エレメント編線をコネクターに接続した垂直偏波

福岡方面とのQSOで、AWXアンテナ垂直偏波で指向性があるのかを確認したく移動運用を実行しました。上記写真の製作方法で、私のAWXアンテナでは144MHz帯でも指向性ありと判断しました。(垂直偏波、8の字特性)相手局を受信しポールを回転させると信号の強弱を確認できました。送信においても相手局の方向に向けるとS2~3のアップがあることを相手局のリポートから確認できました。今後のAWXアンテナでの運用においては、指向性があることを意識する必要が、ありそうです。まだAWXアンテナでの運用は、数局ですので確かではありませんが指向性があるとの感触を得ました。モービルホイップとの比較でも断然AWXアンテナが、優れています。製作が、容易でロッドアンテナをエレメントとして使えばロッドの最小の長さは、20cm(30cm角)なのでリックに忍ばせることができます。情報によれば、144MHz帯は無指向性であると記述されていますが、私の体験では指向性ありとの判断ができる移動運用でした。

 

 

福岡ATISもHV7CXでは、S1広帯域AWXアンテナではS6と広帯域を感度良くカバーしてくれます。

 

 

広帯域AWXアンテナの使用感

画像は、tenki.jpからお借りしました。

雨雲レーダーを見たら昼から雨の心配はないようなので、出来立てほやほやの広帯域AWXアンテナの実力テストに内山峠に行くことにしました。道中ガスが、かかりやや視界不良です。駐車場に着くも誰一人いないようです。アカハラダカ観察もそろそろカウントが、始まりそうであるがここにいるのは私一人です。

展望台下の駐車場付近に車を停車して、釣り竿で7mHのAWXアンテナを上げました。いつ雨が、降るかも知れないので徹去時間を短縮する為にフェンスに釣り竿を括り付けました。

立ち上がりました。軽いアンテナですので釣り竿で、十分です。台風11号の影響で、風がありアンテナが、左右に振られます。今日のお土産は、山頂においての交信の達成とSWRの測定データです。エレメントの長さは、50cmに4本とも合わせています。

110MHz~150MHz

130MHz~160MHz

まずは、Nano VNA-FをAWXアンテナに接続します。パソコンを起動して、データの取得を試みます。ワァオー ! ! AIR BANDから144MHz帯も1,5以下に広帯域に落ち込む素晴らしい!アンテナです。

400MHzから500MHzを測定したところ問題ありません。

420MHzから460MHzで測定したら430MHz帯は、大変良好です。

AWXアンテナとHV7CX

実戦では、どうなんでしょう ? 50Kmほど離れた局とAWXアンテナによる初QSOが成功しました。続いて、約100Km離れた局から呼び出しを受けラグチューを楽しみます。なんとその局もCQ ham radio9月号を購入されたとお話しされました。それじゃあとシグナル強度のテストをすることにしました。相手局の信号強度は、59+35dbでAWXアンテナを使い受信できています。

給電部等の高さの違いは、ありますがHV7CXで相手局を受信すると59+5dbです。えっ ! マジで。この信号強度の違いなんだ ? ただ驚くばかりです。送信出力1WでのQSOですが、当局の信号はHV7CXではS54で、AWXアンテナではS56で届いているとのリポートを頂きました。相手局は、12エレのスタッフを使われています。色々な諸条件が、重なり30dbの違いを体験したかと思われます。相手局の受信中は、AWXアンテナとHV7CXはアンテナ切替機ですばやく切り替えていますので、相手局のアンテナトラブルは無いと思えます。まだまだ交信実績を積まないとわからないことだらけの広帯域AWXアンテナです。このアンテナは、少し指向性が、あるようですが30dbの違いがあるとは思われません。144MHz帯は、無指向性と言われています。福岡ATISまたはアマチュア無線局を受信して、その真意を確かめる必要を感じます。ほんと広帯域のアンテナなのです。AIR BANDと2mが、SWR1,5以下で楽しめることは、エアーバンドリスナーとしては嬉しい限りです。

 

楽しんだ後は、しっかりと台風対策も忘れません。カラーコンパネで、製作した養生枠を玄関サッシに取り付けてガラスの破損を防ぎます。少しでも台風が、避けて通ることを祈るばかりです。

 

朝活0902

今朝配線をすませて完成しました。パッチンコアを付けてみましたが、余計なものかな ? マストは、有り合わせの塩ビ管VP19を使います。コア有りと無しの比較を今晩します。

朝から雨で、外での調整が出来ず室内で展開します。まだ未知の世界の広帯域AWXアンテナです。ロッドアンテナなので、基本波を変えられます。強度に難あり。

430MHz帯のSWRです。これが、AWXアンテナの特徴なのでしょう。波を打つような周期的な波形です。

144MHz帯のSWRは、1,8と良くありません。AIR BANDは、おおむね良好です。まだ基本波と高調波(3倍、5倍)の良好な関係を知る段階ではありません。10mHに上げた時のSWRが、楽しみです。

 

パッチンコア無しで、実験しました。

パッチンコア有

50KHzから900MHzをスイープしました。エレメントの長さは、38cmです。38cmには、何の意味もありません。比較する為にたまたまその長さになっただけです。

パッチンコア無し

50KHzから900MHzをスイープしました。エレメントの長さは、38cmです。38cmには、何の意味もありません。比較する為にたまたまその長さになっただけです。パッチンコア無しが、低い周波数に良好な傾向を読み取れます。

パッチンコア有

100MHzから200MHzをスイープしました。エレメントの長さは、50cmです。144MHz帯の1/4λにロッドを合わせます。

パッチンコア無し

100MHzから200MHzをスイープしました。エレメントの長さは、50cmです。

パッチンコア無し
100MHzから150MHzをスイープしました。

パッチンコア無し

400MHzから500MHzをスイープしました。エレメントの長さは、20cmです。V,Uは、144MHz帯がメインで430MHz帯は多くON AIRしていません。

110MHzから150MHzをスイープしました。144MHz帯を意識して、ロッドは50cmに4本とも合わせます。室内での計測でありますが、AIR BANDから146MHzまで落ち込んでいます。430MHz帯も問題なくSWR1,5以下です。これは是非室外でのテストの時は、アンテナロッドを50cm(144MHz帯)から始めたいと思います。そもそもAWXアンテナは、広帯域だから50cm(144MHz帯)固定でもいいのです。この初号機で、実験を繰り返してアルミパイプ又はステンレスを使って2号機の製作に取り掛かりたいと思います。

 

室内での計測なので、正しい結果は出ていないものと思われます。144MHz帯のSWR1,8もポール上10mHでは、1,5以下に落ち込むものと期待しています。諸先輩方が、製作され紹介されているように給電部はストレートに接続が良い結果が、出るようです。Nano VNA-Fが、活躍の広帯域AWXアンテナ作りでした。台風11号が、接近中でありますが雨が降らなければ内山峠で広帯域AWXアンテナの実力を試すことにします。

 

 

朝活0901

今朝は、広帯域AWXアンテナのロッドアンテナの取り付けに着手しました。AWXアンテナは、製作が難しいアンテナではないようですが一つ注意点が、あるようです。上下エレメントの接合部の幅が、開きすぎると希望の共振点からずれるとの情報を得ました。私は、1センチとしました。1センチが、適切であるかどうかは完成後Nano VNA- Fで、測定しての結果となります。作ってみなければわからない。そこが、手作りアンテナの面白いところかと思います。

万一うまくいかないときは、材料費も高くないので2号機の製作を考えます。後は配線とマストの取り付けを行い完成を目指します。これを試作機として、更にビスずれのない精度のいい完成度の高いものに仕上げたく思います。

 

 

朝活0831

今朝は、広帯域AWXアンテナの製作に向けタカチのケースへ芯出しをしました。慣れぬマーカーペンを使い描いてみました。

M型コネクターメスの位置です。リーマーを使い大きく開けます。毎日少しづつの努力。

 

台風11号進路

画像は、tenki.jpからお借りしました。

猛烈な台風11号は、31日に沖縄に接近する恐れがあるようです。瞬間最大風速70mにも達する見込みです。新たにもう一つ台風になりそうな熱帯低気圧が、発生しています。

画像は、tenki.jpからお借りしました。

来週の初めに北上して、東シナ海に進む模様です。早めの台風対策が、必要です。今日は、台風の影響で猛烈な暑さになりそうです。

 

                     

 

ロッドアンテナ

広帯域AWXアンテナの製作用として使うロッドアンテナが、アマゾンから到着しました。(5本組999円送料無料)給電部は、タカチのケースにM型コネクターメスを取り付け処理します。当初は、基台をコンパネを使う予定でしたがタカチのケースにロッドアンテナも取り付けてスマートな仕上がりを目指します。ロッドアンテナですので、希望の周波数にベストマッチングできると思われます。意欲をもって今週中に製作する予定です。

 

こんな感じで、製作します。

 

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広帯域AWXアンテナ(V,U帯)の部品を揃えるところから完成後の使用感をまとめてみました。

                         

 

台風シーズン

画像は、tenki.jpからお借りしました。

気になる台風11号が、あさって沖縄近海に接近しそうです。沖縄に接近した後の進路が、北上して東シナ海に進むのではと心配しています。過去にも急に北上し九州に接近の例は、多くあると思います。9月10月は、秋台風の接近を恐れなければいけません。甚大な被害をもたらす秋台風の備えが、必要なシーズン到来です。おとどしの秋台風も大きな被害が、当地においても発生しました。10月末までは、要警戒です。台風情報の取得に努めます。

 

                      

 

スマホ機種変更

初めてのスマートフォンを手にしたのは、5年前でドコモの店員さんにらくらくスマホを勧められた。ガラケー携帯からの乗り換えなので、操作に多少難儀はしました。慣れてしまえば、らくらくスマホなのでしょうが。そのらくらくスマホが、最近メモリー不足とメッセージが出て動作が鈍くなりました。アプリを削除して容量を増やしなさいと出るので削除するも改善の気配が、ありません。タッチしても動作が、遅く使うのに困るので機種変更することにします。シャープのSH-51Cは、F-03Kよりも画面が大きく使い勝手は良さそうです。しばらくは、操作の熟知とアプリのインストールに時間が必要です。と、言ってもOSが、従来通りのアンドロイドなので難しくはなさそうです。

昼から移動先でのモバイル接続の確認がてら板置山に移動運用に出かけました。昨日のJE3の入感に気を良くして、3,4,5エリアを意識してワッチします。今日は、釣り竿に2mの八木を取り付けます。4mHの5エレメント八木の出来上がりです。

日田市の釈迦岳移動の局は、フルスケールで入感します。山頂は、1231mHですので1Wで十分です。佐賀県コンテストが、開催されていましたので6局とQSOできました。

先日届いた電波時計も視認性が、良くログの記帳に活躍してくれます。50MHzは、入感なし21MHzでVKが聞こえていました。15時過ぎには、下山しました。

                         

 

2mSSB

今日は、午前中歯医者さんとホスピタルで時間を費やしました。少し足を延ばして内山峠までモービルを走らせます。VUやるならここと決めるほどロケーションに恵まれています。昼食をすませて、25分のウオーキングを実行しました。翌日ふくらはぎの痛みが、生じました。坂の上がり下がりは、体に負荷がかかるものです。13時に2mでのC4FMのロールコールが、始まります。福岡のキー局は、HV7CXでもフルスケールで、入感しています。久しぶりにチェックインします。難なくQSOできました。今日は、参加局が少ないようです。エアーバンドもチェックしました。118,4MHzの福岡タワーもS1で入感します。エアーバンドを聞いていると車が、3台駐車しました。アカハラダカ観察の関係の方かと思われます。そうか9月になれば渡り鳥の観察に大勢の方が、訪れる内山峠展望台なのです。去年の9月中旬偶然に観察の様子を見たのですが、あれから1年は早いものです。今年も通の方が、大勢いらっしゃるのでしょう。ここ数日秋の気配すら感じます。

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内山峠を下り途中東方向に開けている場所に停車します。2mFM,SSBとワッチするとSSBの局が、入感しています。S2と強くないけど10Wで、コールすると応答がありました。豊前市へ移動の局です。お仲間の局が、待機されていて立て続けに3局とQSOできました。遠くは、5エリア八幡浜市の局でした。いいね!モードをFMに切り替えたらなんとJE3の局が、聞こえました。QSOを試みたくともチャンネル権が、九州の局なので交信ならずです。標高200mほどかと思えますが、東方向には開けたいい場所のようです。実験するには、面白そうなので機会を作りたく思います。まだまだ夏のコンディションであると感じました。VU帯は、秋が大気の屈折による長距離とのQSOが期待できそうです。